

インターネットの普及は副業にも革命を起こしたといってもいいでしょう。
誰でも簡単にネット副業を始めることができるようになりました。
インターネット環境とパソコンが一台あり、やる気が少しでもあれが、すぐにでも副業を始められます。
しかし、最近ニュースなどで目につくのが副業をしていて大きな収入があったにも関わらず税金を納めないということで脱税矢申告漏れで摘発を受けるケースです。
もちろんニュースになるのはかなり多額の収入を申告しなかったケースだけですが、ネット副業で稼いだ収入は法的には所得に当たりますから、基本的に申告をして税金を納めることが誰にでも必要なのです。
たとえば、このくらいの収入なら大丈夫ではないか、インターネットでの取引だからばれないのではないかと高をくくっていると痛い目にあってしまうかもしれません。
ネット副業をしている人やこれから挑戦しようと考えている人は税金についての知識を持っている必要があります。
ではなぜ申告をしない人がたくさん出るかと言えばそれは、申告は確定申告と言う形で自分自身でしなくてはならず、国や自治体から確定申告をするように求められるわけではないということが大きな原因となっています。
おそらく、国や自治体から副業である程度以上の収入と一定条件を満たしている人が確定申告をするようにと通知などがされれば、申告をしなければならないのにしない人は大幅に減るでしょう。
どのくらいの副業の収入があれば確定申告をしなければならなくなるかと言えば、条件がいろいろあるので一概に断定することはできませんが、本業のほかの副業の収入が20万円を超えている人は確定申告が必要になることがあるので、自分が確定申告をしなければならない条件になっているかどうかを確かめなければなりません。
知らず知らずのうちに脱税をしているという洒落にできないようなことになっているかもしれないということを知るべきです。